◎2月の勉強会の部屋(Zoomと対面)

 2024年2月の勉強会(Zoomと対面)に関して質問、感想、ご意見などをコメントでお書きください。勉強会でやってみたいことの提案なども歓迎です。
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コメント: 11
  • #1

    Sりゅうしま (金曜日, 09 2月 2024 19:09)

    2月の勉強会のコメントをおねがいします。

  • #2

    Sりゅうしま (金曜日, 09 2月 2024 20:58)

    コメント入れてください。
     ミラクルクエスチョンについてもう少し話が聞きたい。

  • #3

    蒲澤 (土曜日, 10 2月 2024 20:48)

    昨日もありがとうございました。りゅうしまさんの説明で、普通にここに辿り着けました。
    ミラクルクエスチョンは、超ネガティヴな人には難しいのかな⁇と思いましたが、もって行き方でしょうか⁇

  • #4

    渡邊康子 (日曜日, 11 2月 2024 08:32)

    龍島先生、ありがとうございます。
    難なく入れました。

  • #5

    古林幸子 (日曜日, 11 2月 2024 12:11)

    入れました。
    ありがとうございます。
    色々な方のお話しを聴き、学ぶことができます。龍島先生の研究のまとめの話、こころに残りました。

  • #6

    *りゅうしま (月曜日, 12 2月 2024)

    蒲澤さん、渡邊さん、古林さん コメントありがとうございます。
     ご質問、ご要望、ご意見などありましたらコメント書き込んでください。

     ミラクルクエスチョンは、コンプリメント、例外探しなどをしてみてあんまり見つけられないなという時や、聞くことを思いつかず「困ったとき」とかにしてみることが多いように思います。「困ったときのミラクルクエスチョン」とか言います。このクライエントに向いてるとか向いてないかなとかあまり考えなくていいと思います。もちろん、考えても全くかまいません。
     ミラクルをしてみてもあんまりかんばしくないということもありますが、以外にヒットすることもあります。かんばしくなければ、流して次の質問に移るだけです。ソリューションの質問は、クライエントに対して非侵襲的なのでしてみていまいちだなという時は、こだわらず流して次の質問に移ってもほとんど問題ありません。

  • #7

    Sおだじま (火曜日, 13 2月 2024 15:12)

    先日のZoom勉強会でミラクルクェスチョン(MQ)が話題になって、私の面接の中でMQが見事に嵌まった経験を思い出したので書きます(「対人援助のための面接法」にも載せたものです)。
     Kさんという女性が娘さんの引きこもりのことで相談に見えました。娘さんは引きこもりになっている自身について苦しんでいましたが、Kさんは娘さんを支える心の余裕がありませんでした。というのは、ご主人が専制的な人で家庭内で権威を振るうので、ご主人の機嫌を伺いながらの生活が続き、自身や娘さんのことを建設的に考えることなどとてもできないということでした。
     Kさんの真摯な生き方をコンプリメントして、にっちもさっちもいかない状況だけど、奇跡がおきたら?とMQに導入しました。すると、Kさんは突然目を輝かして、「そうですね、奇跡がおきたら素晴らしいですね」と、奇跡が起きた後の生活を生き生きと語り始めました。それは自身が夫の支配から逃れて、夫と離れて自立した生活を送っている姿でした。Kさんはそのときの自分の姿を思い描き、「やったー!生きているという長年の夢が叶う!と思うと、やる気が出てきた」と言い、「娘にもその姿を見せてあげたい」と言いました。そして、Kさんは本当に奇跡の夢に向かって行動を起こしたのでした。2年後にKさんから電話があり、「夫と一緒にいても意味が無いと考え、籍を抜いて仕事をしながら子どもと一緒にアパート暮らしを始めました」と言うのです。Kさんは「前に話した奇跡が、本当に起きました!」と言い、自分が自己実現に向かっているばかりでなく、娘さんの力を信じられるようになった。一度奇跡が実現したんだから、娘にも奇跡が起きるかもしれないと力強く話していました。
     私がMQの凄い威力を感じたのは、このときの面接が一番の経験です。ソリューション、MQのことを知らなければ、決して思いつかなかった面接で、私はもっと四苦八苦していたかもしれません。勿論、Kさんの持っている力(リソース)が大きかったからでしょうが、それを引き出す役割としての面接者の強力なアイテムとしてMQの力を強烈に実感したのでした。

  • #8

    木村靖子 (木曜日, 22 2月 2024 21:54)

    本日の面接です。
    ケアマネの私は、今月の定期訪問にご自宅に伺いました。3日前に心不全の発作が起きてました。「死ぬかと思った」
    顔もこけ、表情も心もただ下がり、声に力もない!
    なんと自分でも突拍子もない面談してしまいました。
    私「ちょっと本当に変な質問をしますよ、三途の川渡ったらどんな良いことありますか?」と聞いてみた!そしたら、利「良いことなんてなんもない」をーそうか!
    私「今は?」 利「まあまあ、でも辛くてどん底」
    (昨年の暮れも心不全で入院してるのね!だけど、)利「先日の発作は、今までにない様な苦しさで本当に死ぬかと思った、もう本当に嫌になった、生きていたくない」私「そうか!今回はそんなに苦しかったんだ!心はどん底だけど、身体は生きていたいと思ってるから、助けて欲しいから、苦しい!と身体がサインを出したんだね」
    この後、過去の辛かった人生に話が移り、当然傾聴! 私「こんなに、どん底人生なのに、しっかりと生きてこられたんですね、本当に強い人だと思います!」

    所々はしょつてますが!なんかね!表情がね、幾分軽くなられたのよ!
    そして、お水もしっかり飲む、体重が42キロになったら頓服服用、そして手術の日程が決まるまで凌いで、デイケアにも行こうねとなりました。
     本当は2月中に手術するはずだったんだけど、循環器の医師が三人辞める事になり、かつ働き方改革で、診療時間も半分になり、手術のメドがわからない状況になってたんです!全くもう!
    ぎゃ〜!札幌以外の医療圏、これからどーなる!
     なんか、不思議な面接だったので皆さんに聞いて欲しくなりました。
     自分としてはSFA全開でした。

  • #9

    *りゅうしま (月曜日, 26 2月 2024 13:40)

    三途の川Qですか。
     時々、自殺したいとか言う方に、そうしたとしたらどんないいことがありますか? と、質問するって話しが出ますけど、実際にそういう質問をしたことがある人って、そういないと思います。私はないです。
     本当に究極ですね。
     質問した後の展開がまたすごいです。全くもって失礼ですが、手に汗握る展開です。ひごろ鍛えているからできるんだと思います。それだけじゃなく、気力、体力も必要ですよね。
     本当にお疲れ様です。
     無事手術ができるように祈念してます。
     木村さんには休養を。

  • #10

    Sサッチャン (月曜日, 26 2月 2024 16:06)

    ったく・・・木村さんでなければできない質問ですね。
     自殺希望者の場合は「死んだらどんな良い事が?」と聞いて、その良い事を死ななくても実現出来る方法は?と持って行くみたいですが、この利用者さんの場合はもともと死にたくない方で、その質問が「よーし、死んでたまるか!」と言う気持ちに火をつけたんでしょうネ。
     何でもアリのソリューションだからこそ、そして何でも来いのケアマネ・靖子さんだからできた!

  • #11

    品田一郎 (木曜日, 29 2月 2024 20:52)

    この利用者さんはたまたま死にたくなかった人ですが、死にたいという人は死にたいと思っている人が多いですよね。
    そんな人に「死にたい」って言われたら、「死んだらどんな良いことがあるのですか?」っていう質問は、考えてみたら、すごく自然な質問だと思えます。そういう問いかけができないのは、聞いた側ですぐに「死んじゃあいけない、死なせたらいけない」というストッパーが作動するからで、その瞬間にクライエントの気持ちから離反してしまってるんでしょうね。
    「死にたい」って言ってんだから「死にたい」のでしょう。生きるよりも死の方がいいと思っているのだろうから、「死ぬとどういうメリットがあるのか、生きてるとどういうディメリットがあるのか」って聞くのは自然な流れですよね、考えたら。
    死ぬことがいけないことか、イエスともノーとも言えないのではないか。答えはないのではないか。クライエントさんが「死んだら楽になるので。生きてたら苦しいので」と応えたら、「そうですか。そうかもね」って黙って聴けばいいのかも知れない。

    僕の父は96歳で亡くなりましたが、晩年は「早くかあさんのところに行きたいな」って呟いていました。ホンネだったと思いました。僕もこの年齢(73歳)になると、死はさほど遠ざけて忌避するようなものでもない感じがするのです。

    話が横道に逸れてしまいましたね。
    木村さんの質問はミラクルクエスチョンなのか分からない。けれど、木村さんの構えのない自然体な問い掛けだな、と思えます。肩に力が入ってない良い質問だと。